暑い夏に食べたい、ホットな料理といえば「タコライス」
食べたことのない人にとっては、タコが入っているの?と未知の料理かもしれませんね。
タコライスとは、メキシコ発祥の「タコス」の具材を、ご飯に載せた料理です。
タコライス
実はこちらも、沖縄生まれの料理なのです!
一軒の「パーラー」が開発したメニューが、全県的に広がったと言われています。
栄養・スタミナ満点でおいしく、リーズナブルなことから、今でも幅広い世代から人気のある料理です。
沖縄県内ではタコライスを食べられるお店がたくさんありますが、もちろん自宅でも作ることができます!
今回は、簡単なレシピをご紹介しますね。
簡単なレシピ紹介
その1 ホットなサルサソースをつくる!
材料
・たまねぎ 1/2個
・ピーマン 1/2個
・トマト 1個
・にんにく 1片
・レモン汁 大さじ1
・塩 適量
・タバスコ 適量
たまねぎ、ピーマンを細かいみじん切りにします。
玉ねぎの辛味が気になる人は、みじん切りにしてからしばらく水にさらしておきましょう。
トマトは小さめの角切りにします。3つの野菜を合わせて、すりおろしたにんにくと塩、レモン汁、タバスコを加えて混ぜたら出来上がり。
辛いのが苦手な方やお子様用には、タバスコの代わりにケチャップでもOKです。
その2 ジューシーなタコミートをつくる!
材料
・合挽き肉 400g
・サラダ油 少量
(☆ケチャップ大さじ5/ウスターソース大さじ2/チリパウダー 少さじ2/塩コショウ 少々)
少量のサラダ油をひいて、合挽き肉を炒めます。
油をひきすぎるとベチャベチャになってしまうので、ご注意を!
火が通ったら、
☆を入れて汁気がなくなってパラパラになるまで炒めます。
☆を用意するのがめんどうに感じる方は、「タコ・シーズニング」で代用できます。
少し大きめのスーパーや輸入品を扱うお店であれば、手に入れることができますよ!
もっと手を抜きたいなら、じゃーん!
タコスミートは缶詰めでも販売されています!
しっかり味がついているので、温めるだけでOKです。
その3 こんもり盛り付ける!
材料
・その1で作ったサルサソース
・その2で作ったタコミート
・とけるチーズ 2つかみほど
・レタス 5~6枚
・トマト 1個
・ご飯 お茶碗一杯分
いよいよ、
最後の仕上げです!
トマトは角切り、レタスは千切りにしておきます。
お茶碗に炊いたご飯を詰めたら、お皿にひっくり返したご飯の山を作ります。
この上に具材をのせていきますが、
順番は、タコミート→チーズ→レタス→トマト→サルサソースがおすすめ!
まだ温かいタコミートの上にのせることで、チーズがほどよくとろけます。
レタスはご飯が見えなくなるくらい、こんもりと具材をのせてくださいね。
これで、タコライスの完成です!
スプーンでくずしながらいただきましょう。
冷たい野菜と辛いソースは、暑い沖縄の夏にも食欲がわく一皿ですね。
サルサソースもタコミートも、余ったらパンやサラダにかけるなどして使い回しできるのも嬉しいポイントです。
もちろん、トルティーヤを買えばそのままタコスにもなります。
ともあれ、まずは沖縄名物のタコライスから作ってみてくださいね。
石垣島で美味しいタコライス
キジムナーの台所のタコライスは、冷めにくい鉄の器を使っています。
この鉄の器、食事と一緒に鉄分もとれて貧血などやる気が出にくい人には良いんだって!
お客様から教えてもらった豆知識でした。
石垣島に来られた時には美味しいタコライスを食べてみてくださいね!
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